重曹によるまんこのケアの有効性と危険性

 

近年生活のいろいろなシーンで注目されるようになってきている「重曹」、特に主婦の方であれば、清掃や山菜などの「灰汁抜き」の際に使用したことも一度はあるかもしれません。今回はその重曹とデリケートゾーンの関係についてお話します。

 

重曹の正式名称は「炭酸水素ナトリウム」

中学の理科で学習した人も多いと思いますが、重曹は正式名称「炭酸水素ナトリウム」と呼ばれ、非常に多様な性質があるという記憶があります。

 

炭酸水素ナトリウムがかなり強固な油汚れなどに効果があるという話はご存知の方が多いと思います。また、灰汁抜きやベーキングパウダーのような使い方で食材に用いることもできるということで、比較的安全な化学物質であるというイメージは強いはずです。

 

とすると、もしかしたら炭酸水素ナトリウムがデリケートゾーンの汚れにも効果があるのではないか・・・と考えたとしても、確かに不思議ではないかもしれません。ただ、イメージだけで行動に移ってしまうのは危険ですので、まずは炭酸水素ナトリウムの特性をしっかりと把握するところからはじめることにしましょう。

 

炭酸水素ナトリウムの特性

炭酸水素ナトリウムがしつこい油汚れなどに有効なのは、油を浮き上がらせる特徴があるからです。また、茶渋のような染みつき汚れにも、あるいは排水口の悪臭の脱臭にも効果があると言われますので、なんとなくデリケートゾーンのケアにも使えそうな物質である気がしなくはありません。

 

ただ、炭酸水素ナトリウム自体は、水に溶かすと弱アルカリ性を示します。加熱して固体となって残る炭酸ナトリウムはかなり強いアルカリ性を示します。この事実がデリケートゾーンのケアに適しているとは思えない部分でもあります。

 

というのも、女性器の内部(膣の内部)は、ふつう弱酸性に保たれていることが多いため、いわゆるデリケートゾーン専用の石鹸や膣洗浄液などは、どれも弱酸性であることが多いのです。この事実を踏まえると、重曹をデリケートゾーンのケアに使用するのはかなり危険であるという、今度は逆のイメージが増加します。

 

その真相を、次のところで解明していきましょう。

 

 

まんこへの重曹の使用は一長一短がある!

実は、デリケートゾーンのケアに重曹を使用することでメリットもデメリットも生まれるというのが実際のところなのです。どういうことかというと、上記でもお話したように、弱酸性のデリケートゾーンに弱アルカリ性の重曹を使用することで、肌に対する刺激になってしまうため、特に女性器のニオイなどには逆効果の可能性が大きいのです。

 

しかし、重曹でデリケートゾーンをケアするメリットもちゃんと見込むことができますので、そのことについても説明しておくことにしましょう。

 

重曹にはデリケートゾーンの黒ずみ対策の効果がある!

デリケートゾーンの黒ずみに悩む女性は多いと思いますが、あの黒ずみの原因は、メラニンの色素沈着によるものです。しかしデリケートゾーン付近の肌のターンオーバーが適正に行われていれば、黒ずみが起こるリスクは最小限にとどめられるはずです。

 

ターンオーバーが正しく起こらないからこそ、皮膚の角質化が起こり、黒ずんで見える可能性も大きいため、その角質を除去する意味で、弱アルカリ性の重曹が効力を発揮することになるのです。そういった意味では、肌質が強い女性で、ニオイにはそこまで困っておらず、しかし黒ずみはなんとか除去したいと考えている女性にとっては、重曹が大きなプラスを生むことは十分にあるでしょう。

 

ただし、比較的安全とは言え、重曹は化学物質ですから、ご利用には慎重を期していただきたいと思います。

 

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